義時(小栗)の後妻となった「のえ」が話題になってますね!
早くも本性が見え隠れする「のえ」ですが、悪役なのでしょうか?
そもそも実在した人物なのか史実では「のえ」はどうなっていくのか気になりますよね?そこで!
「鎌倉殿の13人のえは悪役か?実在したのか史実ではどうなるのか徹底検証!」として調査していきたいと思います。
鎌倉殿の13人のえは悪役か?
菊地凛子、『鎌倉殿の13人』で大河ドラマ初出演 三谷作品に「ずっと憧れておりました」#菊地凛子 #鎌倉殿の13人
pic.twitter.com/pPFORDxzeH 菊地凛子、『鎌倉殿の13人』で大河ドラマ初出演 三谷作品に「ずっと憧れておりました」毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に菊地凛子が出演することが発表された。 NHK大河ドラマ第61作目となる本作の舞台は、平安時代後期から鎌倉時代初期。義兄でもある鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(大泉洋)にすべてを学んだ二代目執権・北条義時(小栗旬)を主人公に、武士の世を盤石にし…— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) June 8, 2022
義時の3人目の妻となる「のえ」役はハリウッド映画でも評価の高い菊池凛子さんが演じています。
早速、のえが悪役かも?と思わせるシーンをご紹介しておきましょう。
第34回で義時はのえを後妻として迎えていいかどうかを見極めたいため、八田知家(市原)にのえに気づかれないよう立ち振る舞いを見てもらう。
その結果、八田は次のように絶賛する。
「非の打ちどころがない。気立てもよく、賢く、まあ見栄えも悪くない。お前が断ったら、俺が名乗りを上げてもいいくらいだ」
八田の目も節穴だったのか早速、化けの皮が剝がれることに。
八重への思い出が強い義時は女性は誰でもキノコが大好きと思い込んでいるため、のえにもキノコをプレゼント。
のえも「キノコ大好きなんです!」と喜び、義時は得意げな顔をする。
そして第34回のラストシーン。
のえは身近な侍女に次のように本音トークを連発。
「あ、それ? きのこ。持っていきな。どうぞどうぞ。私、嫌いだから」
「御所の女房はもうおしまい。小四郎殿に嫁ぐってことは、鎌倉殿とも縁者ってこと」
そこに泰時(坂口)が通りかかり聞いてしまい、のえに対する信用を無くしてしまう。
鎌倉殿の縁者になるために義時に嫁ぐという明確な野望を持っていそうですよね。
この時代、女性が上流階級で生き残れるためにはそれぐらいの強い野心を持っていた方が良いのかもしれません。
鎌倉殿の13人のえは実在したのか史実ではどうなるのか徹底検証!
義時の3番目の嫁はぶりっ子だと思ったら田舎のヤンキーだった!
菊地凛子さん、上手い!#北条義時 #のえ #菊池凛子 pic.twitter.com/zOCST2bVWQ— メリーアン (@marydiarymomo77) September 4, 2022
伊賀の方(=のえ)の父親は鎌倉幕府御家人の伊賀朝光、母親は二階堂行政。
そして義時(小栗)の後妻となった史実上、実在したと言われる女性です。
義時の正室は比企朝宗の娘の姫の前(=比奈)であったが、比企能員の変で比企の血筋である姫の前とは離婚せざるをえなくなり、すぐにのえと結婚している。
義時とのえは政村(嫡男)と実泰(次男)に恵まれるが、実泰が生まれて16年後に義時は急死してしまう。
「吾妻鏡」によれば義時の死後、のえは兄弟である伊賀光宗と共謀し、嫡男の政村を執権、娘婿の一条実雅を将軍に据えようとするも、実行する前に発覚して伊豆国流罪となっている。
泰時はのえを信じていた?
建仁元年(1201)9月22日、源頼家による蹴鞠会が行われました。#北条泰時 は、台風や飢饉の中、京都から人まで招く頼家に疑問を抱き、頼家の側近に相談しました。#鎌倉殿の13人 ではその実直さから頼家に疎まれていた泰時。これからも真っすぐな性格のまま、義時を支え活躍して欲しいですね😊#坂口健太郎 https://t.co/CW1oSLi8Mb pic.twitter.com/4ScyB8TbHV
— 鎌倉殿の13人 大河ドラマ館【公式】 (@taiga13_museum) September 22, 2022
義時の嫡男である泰時は、のえの謀反を否定していたという説もある。
しかも泰時は義時が創建した北條寺に、義時とのえの墓を建てている。↓
北條寺
北条義時が創建し⚒️子の泰時らによって義時夫妻の墓が建てられる🙏政子が寄進した県指定文化財牡丹鳥獣文繍帳は期間限定で3帳すべて公開✨
御朱印は通常版と大河ドラマ限定版の2枚購入👍
近くにある江間公園には義時の館跡とされる石碑が建立されてます☺️#北條寺 #北条義時 #御朱印 pic.twitter.com/hxm4mzqG9g— 乃木ハム (@hamusan80) May 7, 2022
泰時は心の優しい、人の心の痛みが分かる性格。
このことから、義時とのえが生前、仲睦まじい夫婦であったこと、泰時がこの二人があの世でも幸せになって欲しいという思いが伝わります。
鎌倉殿の13人では泰時が「のえ」の裏の顔を見てしまい早くも「のえ」の信用を無くしてしまいますが、三谷幸喜さんがどのように描いていくのか楽しみです。
まとめ
「鎌倉殿の13人のえは悪役か?実在したのか史実ではどうなるのか徹底検証!」として検証してきましたがいかがでしたでしょうか?
のえが義時を殺してしまうのか?それとも妻として最後まで支え続けたのか?史実では不明のままです。
鎌倉殿の13人でどのように描かれるのか楽しみですね。
コメント