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鎌倉殿の13人のえは悪役か?実在したのか史実ではどうなるのか徹底検証!

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義時(小栗)の後妻となった「のえ」が話題になってますね!

早くも本性が見え隠れする「のえ」ですが、悪役なのでしょうか?

そもそも実在した人物なのか史実では「のえ」はどうなっていくのか気になりますよね?そこで!

「鎌倉殿の13人のえは悪役か?実在したのか史実ではどうなるのか徹底検証!」として調査していきたいと思います。

 

 

 

鎌倉殿の13人のえは悪役か?

 

義時の3人目の妻となる「のえ」役はハリウッド映画でも評価の高い菊池凛子さんが演じています。

 

早速、のえが悪役かも?と思わせるシーンをご紹介しておきましょう。

 

第34回で義時はのえを後妻として迎えていいかどうかを見極めたいため、八田知家(市原)にのえに気づかれないよう立ち振る舞いを見てもらう。

その結果、八田は次のように絶賛する。

 

「非の打ちどころがない。気立てもよく、賢く、まあ見栄えも悪くない。お前が断ったら、俺が名乗りを上げてもいいくらいだ」

 

八田の目も節穴だったのか早速、化けの皮が剝がれることに。

 

八重への思い出が強い義時は女性は誰でもキノコが大好きと思い込んでいるため、のえにもキノコをプレゼント。

のえも「キノコ大好きなんです!」と喜び、義時は得意げな顔をする。

 

そして第34回のラストシーン。

 

のえは身近な侍女に次のように本音トークを連発。

「あ、それ? きのこ。持っていきな。どうぞどうぞ。私、嫌いだから」

「御所の女房はもうおしまい。小四郎殿に嫁ぐってことは、鎌倉殿とも縁者ってこと」

 

そこに泰時(坂口)が通りかかり聞いてしまい、のえに対する信用を無くしてしまう。

 

鎌倉殿の縁者になるために義時に嫁ぐという明確な野望を持っていそうですよね。

この時代、女性が上流階級で生き残れるためにはそれぐらいの強い野心を持っていた方が良いのかもしれません。

 

鎌倉殿の13人のえは実在したのか史実ではどうなるのか徹底検証!

 

伊賀の方(=のえ)の父親は鎌倉幕府御家人の伊賀朝光、母親は二階堂行政。

そして義時(小栗)の後妻となった史実上、実在したと言われる女性です。

 

義時の正室は比企朝宗の娘の姫の前(=比奈)であったが、比企能員の変で比企の血筋である姫の前とは離婚せざるをえなくなり、すぐにのえと結婚している。

 

義時とのえは政村(嫡男)と実泰(次男)に恵まれるが、実泰が生まれて16年後に義時は急死してしまう。

 

「吾妻鏡」によれば義時の死後、のえは兄弟である伊賀光宗と共謀し、嫡男の政村を執権、娘婿の一条実雅を将軍に据えようとするも、実行する前に発覚して伊豆国流罪となっている。

 

泰時はのえを信じていた?

 

義時の嫡男である泰時は、のえの謀反を否定していたという説もある。

しかも泰時は義時が創建した北條寺に、義時とのえの墓を建てている。↓

 

 

泰時は心の優しい、人の心の痛みが分かる性格。

このことから、義時とのえが生前、仲睦まじい夫婦であったこと、泰時がこの二人があの世でも幸せになって欲しいという思いが伝わります。

鎌倉殿の13人では泰時が「のえ」の裏の顔を見てしまい早くも「のえ」の信用を無くしてしまいますが、三谷幸喜さんがどのように描いていくのか楽しみです。

 

まとめ

「鎌倉殿の13人のえは悪役か?実在したのか史実ではどうなるのか徹底検証!」として検証してきましたがいかがでしたでしょうか?

のえが義時を殺してしまうのか?それとも妻として最後まで支え続けたのか?史実では不明のままです。

鎌倉殿の13人でどのように描かれるのか楽しみですね。

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