平群メガソーラーの事業者はペーパー会社?FIT制度による国民負担は?




奈良県平群櫟原(いちはら)のメガソーラー完成予想図です。

かなりの面積の森林を伐採していることが想像できますので、これによる今後の環境破壊は避けられない状況です。

これでは、平群町住民の方々の不安は今だけでなくずっと続くことになってしまいます。

同じ奈良県民として見逃せない大変なことが起きていることを毎週欠かさず見ている2021/3/20放送の「正義のミカタ」で知りました。

平群のメガソーラーの施工を仲介している業者が非常に怪しいこと、

また、こういう事態が全国で発生している原因となる資金源は、国が定めてしまったある制度が一つの原因だそうで、しかもそれをすべての国民に支払わせているということはあまり知られていないらしくそのあたりも少し触れたいと思います。

題して「平群メガソーラーの事業者はペーパー会社?FIT制度による国民負担は?」としてメガソーラー建設による様々な問題を取り上げます。

平群メガソーラーは問題だらけ!

今回、怪しい業者によるメガソーラー建設で不安な毎日を過ごさざるを得なくなったのは奈良県生駒郡平群町。

自然豊かでのどかな町に平和に暮らす住民に、国の後先考えない無策な制度を使って荒稼ぎしようとする悪徳業者の企みが見え隠れします。

メガソーラー建設の問題を抱える奈良県生駒郡平群町

自然豊かな地元で採れる野菜や果物は大変美味しく、他県からも道の駅に平群の農作物を求めて買いに来られる方も多くいらっしゃいます。

メガソーラー建設のため甲子園12個分の森林を伐採?

平群町櫟原(いちはら)に建設予定のメガソーラーは6万枚のパネルを使い、甲子園球場のなんと12倍に相当する48ヘクタールの森林が伐採され始めています。

これに対して、地元住民約1,000人が工事の差し止めを奈良地裁に提訴しています。

近隣住民に相談も無く工事を開始し、お年寄りも多いこの地域では伝送用のケーブルを生活道路に埋め込むため車1台も通れない迂回道路を使うことを強いられそうになっています。

住民に不安を与え、いったい誰がこの工事により利益を得るのか?誰が喜んでいるのか?奈良県に公開してほしいところですが、ほんの一部の利益を貪りたい人のためだけとしか考えられないので即刻中止してもらいたいです。

メガソーラー建設工事にともなう被害(一部)

①48ヘクタール、なんと甲子園球場12個分に相当する広大な森林を伐採するため生態系、環境を破壊します。

②平群の建設予定地は土砂災害警戒区域で、この工事で森林が伐採されることにより土砂災害の恐れが確実に高まります。

③ソーラーパネル5万3,000枚を敷き詰めることによる景観悪化。

その他、熱による火事や健康被害など危険しかないです。

2040年ソーラーパネル廃棄問題

現状設置されているパネルが一斉に寿命を迎え処分場をひっ迫させる。

廃棄量はなんと80万トン!

メガソーラーはエコなのか?

大規模な森林を伐採し、廃棄問題もかかえ、天候に左右されるエネルギーなので、いくらこれを増やしたところで原子力発電や火力発電を減らせる訳ではなく、デメリットとしか考えられません。

個人の家に設置する分にはある程度メリットはあるかと思います。

しかもソーラーパネルに使われるポリシリコンは中国のウィグルでの生産が世界の60%を占めます。

その背景としては生産に伴う公害を気にせず、低い労働賃金で強制労働させ安く大量に作れる条件が揃っているからとのことでしたが、中国に利益を与えるだけでなく、中国製のソーラーパネルを使うことで日本の電力を操作される可能性があるとすると恐ろしいですね。

ちなみにポリシリコンを生産する際に火力発電によるかなりのエネルギーを使うらしく、工場からは大量のCO2が排出されているそうです。

結局、大量のCO2を吐き出しながらメガソーラーを作り、建設するためにCO2を吸収してくれる森林を伐採しておいていったいどのへんがエコなのがこのビジネスに関与している人たちに説明してもらいたいものです。

事業者は資本金10万円のペーパー会社?

今回問題となっている奈良県平群町のメガソーラーは「協栄ソーラーステーション合同会社」という資本金10万円程度の会社が絡んでいるらしいですが、廃棄を想定して費用を確保している業者とはとても思えないです。

FIT(固定価格買取)制度により国民が負担を強いられている

FIT制度は再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が固定価格で買い取ることを国が約束してしまった制度

目的:日本のエネルギー自給率向上、再生可能エネルギーの普及促進

期間:2021年より開始で20年間継続する

日本政府が法律で安易に定めてしまったそうですが、これいよって悪徳業者が群がり、甚大な被害を被る人がいるということを想像できなかったのでしょうか。。憤りさえ感じてしまいます。

私たちの負担はいくら?

「再エネ発電賦課金」として、年1万円ほど引かれてます。

初めて知りましたが、明細に書かれてました。。みなさんもご自宅に送付されている電気料金明細ご確認ください。

今後、増えていくみたいです。

↓下記は我が家の電気料金の明細書です。赤いまるで囲った719円/月が「再エネ発電賦課金」になります。

みなさんも一度ご自宅に届いた明細書を見てみてください。

まとめ

最後までお読み頂きありがとうございました。

これは全国的に始まっているようで、いったい国はほんの一部の利益を貪る人たちのために、なんちゃって日本のエネルギー自給率向上、なんちゃって再生可能エネルギーの普及促進という目的のもとに、国民に負担や不安を与えてまでやろうとしたいのか全く理解できません。

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